ユーザー車検を受けてきた【アコード編】

2016/06/08

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先月末の話になりますが、初めてユーザー車検に挑戦してきました。
折角なのでざっくり雰囲気をご紹介したいと思います。
実際にユーザー車検に挑戦しようと思っている方はしっかりと指南してくれているサイトがたくさんありますので、そちらを参照してください。

ちなみに、今回はバイクではなくクルマの車検です。

 

全体の流れ

  1. 車の状態確認
  2. 車検場の予約
  3. 予備検査場でヘッドライトの光軸調整
  4. 自家用自動車協会にて各種必要書類の購入、重量税・自賠責保険の支払い
  5. 運輸支局にて書類の記入・検査受付
  6. 検査コースにて受検
  7. 受付窓口にて車検証交付

私の場合は、おおまかに上記のような流れでユーザー車検を受検しました。
ユーザー車検に関する知識は、事前にインターネットで一通り確認していましたがそれ以外はまるっきり素人で、特別な用意はしていきませんでした。

ただ検査でNGだった場合にその場で対処する為に、エンジンルームやジャッキアップして足回りを軽く弄れる程度の工具と、念の為の消耗品類(ワイパーやウォッシャー液など)は持参しました。
自信の無い方は運輸支局の近くの用品店や整備工場をチェックしていきましょう。

以下で順番に項目の説明として私の場合のやり方を紹介していきます。

 

1.車の状態確認

一番最初の状態確認が重要です。その場で対処できないレベルの整備不良があるような車では、貴重な時間を無駄にしてしまうだけです。
そして最も重要なのは、車の状態確認が出来ないのであればユーザー車検は諦めて購入店に持っていく事です。

特に車に無頓着な人は勘違いしてしまいそうですが、車検と整備は別です。
車検に通ったからと言って、安全に走行できる状態という訳では無いという事を理解しておかなければいけません。
ちなみに、24ヶ月の点検整備は個人で行ってもいいようですが、ディーラーで受けた方がいいと思います。

ユーザー車検を受けるにあたり、「とりあえず通ればいい」程度であれば、灯火類・ウォッシャータンク・エンジンオイル・発煙筒の有効期限・インパネの警告灯くらいを確認しておけば問題無いようです。
私が参考にしたサイトでは、上記項目が挙げられていましたが、実際に車検場での外観検査の際に確認されたのは、灯火類と車体番号と警告灯のみでした。

 

・ハンドル廻り(警告灯・クラクションなど)

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・エンジンルームの確認(ブレーキ・ラジエーター・ウォッシャー液、バッテリーの液量、オイル漏れなど)

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・発煙筒の期限確認

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・灯火類の確認

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2.車検場の予約

こちらのサイトから全国の運輸支局の予約をすることが出来ます。

自動車検査インターネット予約システム

午前・午後にそれぞれ2ラウンドずつの合計4ラウンドに分かれており、その中から選択して予約が取れます。予約の時間は、初めてであれば午前のどちらかをオススメします。当日中であれば検査NGになっても3回まで無料で再受検できるようなので、時間に余裕を持った方がいいです。また、検査ラインの見学も受け付けていましたので、予習してから受検したいのであれば午前の2ラウンド目を予約して朝一で現地に行き1ラウンド目を見学するというのもアリかもしれません。

2週間先の分まで予約をすることが出来ますが、初めてであれば自分の受検予定の運輸支局の混雑具合を2週間前より先に事前に確認しておくことをオススメします。

というのも、私の場合は最寄りの運輸支局は札幌運輸支局ですが、前日に予約しようとしたところ、翌日どころか2週間先まで全ての予約が埋まっていました。
その為、2番目に近い旭川運輸支局まで車検を受けに行ったので、片道150kmくらいのちょっとした小旅行になりました。

 

3.予備検査場でヘッドライトの光軸調整

ユーザー車検において最もNG率が高いらしいヘッドライトの光軸検査。

運輸支局の周辺には、必ず民間の予備検査場がありますので、事前に確認しておき検査当日に光軸調整を行うことをオススメします。光軸調整のみであれば、大体5~10分程度で料金は1000円ほどです。

ちなみに、ヘッドライトの光軸検査は元々ハイビームで行っていたものが、平成27年9月から新検査基準になりロービームでの検査となったそうです。
その為、「純正だし1回目の車検だしそのまま通るだろ」と思って挑むと、ハイビーム側しか調整していない可能性が高いので、かなりの確率でNGだと思います。

私は事前に光軸を自分で確認して大体あってそうであればディーラーで調整してくれてたんだろうと判断しそのまま持って行こうとしていましたが、よく分からなかったので()諦めて1000円払って調整してもらいました。

 

4.自家用自動車協会にて各種必要書類の購入、重量税・自賠責保険の支払い

ここからいよいよユーザー車検の本番です。
まずは、必要書類の購入、重量税・自賠責保険の支払いを自家用自動車協会にて行います。
自家用自動車協会?なにそれ?という感じでしたが、旭川運輸支局では道路を挟んだ向かい側の敷地外に建物がありました。
行っている業務の目的が同じなのに、建物が違い、組織も違う、ペロッ…これは…天下りの味。

自家用自動車協会の受付で、「ユーザー車検です」と言えば、必要書類や支払い窓口と順番を説明してくれます。
必要書類は、2000円くらい(忘れた)でしたので、今回のユーザー車検での費用(法定費用除く)は、書類+光軸調整で3000円程度となりました。

必要書類を購入し、重量税・自賠責保険を支払ったら運輸支局の記入台へ向かいます。

 

5.運輸支局にて書類の記入・検査受付

運輸支局の記入台へ向かいます。
ユーザー車検用の記入台と記入例がありますので、そこで見本通り記入しましょう。
総走行距離の記入欄がありますので、事前に確認しておくと楽です。
書類の写真は撮り忘れましたが、確か3枚あり、それぞれボールペンで書くべきところと、鉛筆で書くべきところが決まっていますので、間違えないように注意しましょう。

記入内容で不安なところがあれば、受付に聞きに行けばしっかり説明してくれます。

記入が完了したら、受付へ書類をまとめて提出して名前を呼ばれるまで待ちましょう。
受付が完了すると、「○ラインへ並んでください」と言われますので、書類を受け取り、いよいよ検査ラインへ向かいます。

 

6.検査コースにて受検

遂にライン検査です。

私はかなり予習してから行きましたが、それでもかなり緊張しました。
しかし、結論から言うと担当のおじさんが全部やってくれました。
自分で何やったっけ?と思い返してみると、検査ラインを真っ直ぐ進んだことしか思い出せません(笑)

今回はライン検査をgoproでばっちり撮影したので、画像で雰囲気を紹介します。

まずは指定されたラインに並びます。

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この検査ラインに並んでいる状態で前の方から外観検査が始まります。

自分の順番が来たら、受付で受け取った書類をそのまま渡して、検査員の指示通りに進めていきましょう。

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外観検査中…どノーマル車であればここで引っかかることはまず無いです。

ヘッドライト、ウィンカー、ブレーキランプ、ホイールナット、エンジンルーム内をさらっと確認してすぐ終了です。

そしてこの時に重要なのが、「ユーザー車検初めてなんですけど…」と言いましょう。
そうするとライン検査で検査員が付いてくれますので、初めてでも安心して進めることができます。

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そして検査ラインに進み、待機位置で待ちます。

待ちます…。

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ヘルプの検査員さんがキタ――(゚∀゚)――!!
あとはこの方の指示に従って、真っ直ぐゆっくり進んでいくだけです。
最近では、ユーザー車検も一般的になっているので恐らく挑戦する人も数え切れないほどいるのでしょう、検査員の人もど素人の扱いに慣れているので安心です。

そしてここからがライン検査の本番です。

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見えませんが、シャシダイのようなものに載っていています。
スピードメーター検査、ヘッドライトの光軸検査、フットブレーキの検査、サイドブレーキの検査を1ヵ所で順番に行っていきます。

基本的には、検査員の方の指示に従っていれば問題ありませんし、写真の前方右上に電光掲示板がありますが、そこに「~~してください」という操作手順がすべて表示されますので落ち着いていれば特に難しい事はありません。

全て終わると電光掲示板に検査結果が○×で表示されますので、確認して先に進みます。

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次は下回り検査です。

検査内容は正直ほとんど把握していませんが、多分サスアームやシャフト廻りの締結点の緩みが無いかなどトンカチでコンコン叩きながら確認しているんだと思います。

上の写真に写っている、右側と前方上方の鏡や、電光掲示板とその上にあるモニターで検査の様子を見ることが出来ます。

途中ハンドルを左右に振ってくださいという指示が掲示板に出ますので指示通りに操作します。

ここでも結果が○×で表示されるので、確認して先へ進みます。

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そしてここがラスト。
ほぼ出口に差し掛かっていますが、ここでは排気ガスの検査をします。
排気ガス中の何かの成分の含有量がどれくらいかというのを調べてます的な表示が出ていました。よく分からないですけど、ここは大丈夫でしょう。これがダメなら多分素人で対処できる問題では無いはずです。

ここでも○×で結果が表示されます。

排気ガスの検査が終わると検査員の方に書類を渡して、検査結果とハンコをもらいます。

これにてライン検査完了です。

NG項目があったとしても、その日の内であれば3度まで受検できるようですので、内容を確認し対処してから再度並びなおしましょう。

 

7.受付窓口にて車検証交付

ライン検査に合格してハンコを貰ったら、最初の受付をした窓口に戻り書類を提出します。
5分ほど待てば、遂に新しい車検証とシールが手に入ります。

自分では大したことしていないにも関わらず、かなりの達成感!

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これにてユーザー車検終了です。

書類受付から車検証が交付されるまで、1時間もかかりません。
実際にライン検査を受けている時間に限れば10分程度で終わってしまいます。
何となく不安でも非常に簡単ですので、一度経験してみるといいかもしれません。

 

まとめ

ボンネットを開けたことのない女性ドライバーでも正規ディーラーでちゃんと整備してきた車であれば楽々合格すると思います。
ただし、冒頭にも書きましたが受からないものは受からないので、時間の無駄にならないよう事前に確認だけはしっかりとしておいたほうがいいです。

ちなみに…そんな人いないとは思いますが、車検の有効期限というのは車検証に記載してあるのでしっかりと確認しましょう。
車検ステッカーの月の末日が期限だと思っている人なんていないと思いますが、一応注意してください。車検が切れてしまうと当然公道を走行できなくなりますので、仮ナンバーの発行という余計な手間が一つ増えてしまいますのでご注意を。

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